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こんにちは。
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子供に怒りたくないのに、怒ってしまう・・・
7つの習慣の「第1の習慣」を実践してみて、
主体的でありたいのに、最も「反応的」になってしまうのは、兄弟げんかをしているときでした。
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主体的でいるということは、怒らないことなのだろうか、
「怒る」選択をする、ことで主体的といえるのだろうか・・・
このモヤモヤを抱えたまま終えた第1の習慣。
第2の習慣が「終わりを思い描くことから始める」と知ったとき、
まっさきにやろうと思ったことは「兄弟げんかの終わりを思い描こう」でした。
これまで、可愛がり子育てに関する本を読んだり、アンガーマネジメントの本を読んで実践したり、
「仏の顔も3度まで方式」(3回注意してやめなかったら怒る)を取り入れたり、
怒らないようチャレンジしてきましたが、気づけば怒ってしまっている・・・
こんな私ですが、「自己宣誓書をつくる」ことで、
自分の対応すべき方法がわかり、第1の習慣で抱えていたモヤモヤが解決しましたので
私が実践した方法をご紹介したいと思います。
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怒る頻度もだいぶ減った!!
・子供に怒りたくないのに怒ってしまう
・アンガーマネジメントをやってみたけどうまくいかない
・主体的でありたいのに、反応的になってしまう
良い自己宣誓書の五つの条件
7つの習慣の第2の習慣は、「終わりを思い描くことから始める」
個人のミッションステートメントを作成することで、大切な価値観を明確にします。
自己宣誓書とは、日々の生活で大切な価値観に沿って行動できるようにするもの。
右脳のイメージ力を使って書きます。
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右脳優位な私には、ミッションステートメントから自己宣誓書に落とし込むのではなく、自己宣誓書で具体的な事例をイメージしてから、ミッションステートメントを考えるやり方がやりやすかったです!
本に書かれている「良い自己宣誓書の五つの条件」はこちら。
一. 個人的な内容であること 二. ポジティブな姿勢が表現されていること 三. 現在形で書かれていること 四. 視覚的であること 五. 感情が入っていること
では、実際に私が自己宣誓書を作成した手順をご紹介します。
実践手順①怒ってしまう場面を絞る
まず、常に自分がイライラする、怒ってしまう場面を絞ります。
「常に」というのは、自分の感情に左右されず、子供にやめてほしいと思っていることです。
自分の機嫌が悪くてイライラしてしまっている場合は、違う対処法が必要ですので
今回のやり方は当てはまりません。
機嫌は悪くないのに、○○をされるとどうしてもイライラしてしまう、のはどんなときでしょうか。
・食事中のマナーが悪いとき
・呼んでも返事をしないとき
・テレビ、ゲームをやめないとき
など人によって様々かと思います。
私の場合、どうしても怒ってしまうのは兄弟げんかのときでした。
現在 長男👦小1、娘👧年中、次男👶2歳ですが、
だいたいが次のいずれかのパターンでけんかをしています。
①娘と次男がおもちゃの取り合いをする
②次男が長男の邪魔をして、長男が怒る
③長男が娘や次男に(何もしていないのに)ちょっかいをかけたり、嫌がらせをする
実は①の場合は腹が立ちません。
お互い叩こうがひっぱろうが、見守ります(というより間に合わない)。
次男が強いので、髪の毛をひっぱったり、嚙むときはすぐとめます。
最終的にどちらかが泣くのですが、
「とられたのが嫌だったんだね」「叩くと痛いからやめようね」
と、なだめておしまいです。
②の場合は、邪魔されて怒る長男の気持ちもわかるので、
一発までなら長男が次男に怒るのを見守ります。
がたいてい何発もやろうとするので、「もう、一発やり返したでしょ!」と怒ってしまいます。
一生懸命組み立てたおもちゃを壊されたりしていて、長男の気持ちはわかる。
ただ、大きい子が小さい子に手を出すのはよくない、という気持ちがあるため、
つい小さい子を守ってしまうのだと思います。
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長男も手加減して叩いていると思うのですが・・・
③の場合は、もぅ、本当に腹が立つ・・・
急に頭をポンポン叩いたり、「娘ちゃんはバカなんだ!!」とか言ったり。
嫌がっているのになかなかやめないので、下の子はわーわー泣きます。
しばらく見守るものの、結局「やめなさーい!!!」と、叱るのではなく怒りをぶつけてしまいます。
![長男](https://nayu-life.com/wp-content/uploads/2021/10/1989154-300x225.jpg)
母ちゃんは僕ばっかり怒る~~~~
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・・・実は長男ばかりに腹が立ってしまうんです。
これは「上の子可愛くない症候群」なの!?
長男も可愛い。大好きをたくさん伝えている。
でも、一番怒ってしまっているのは事実・・・
意図的にそうしているわけではないですが、結果的にそうなってしまっています。
実践手順②子どもの気持ちを考える
次に、①の場面での子どもの気持ちを考えます。
我が家の長男の場合は
・弟にブロックを壊されて腹が立つ、1発じゃ気が済まない。
・下の子ばかり守られていてずるい
・自分も甘えたいのに、下の子ばかり甘えている
こんな感じかと思います。
子どもに「どうしてやるの?」「どうしてできないの?」「どんな気持ちなの?」と
聞いてみてもよいかと思いますが、聞き方によっては責められているようにしか受け取らないので、注意が必要です。
食事中のマナーが悪い場合は
・疲れている、途中で疲れてしまう
・遊びたくなってしまう
・悪いことをしようとしているわけではない
などがあるかと思います。
あくまで想像ですが、自分の子どもの頃もこんな感じだったなーとか、自分がこの子だったらこういう気持ちだろうなーと想像します。
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子供の気持ちを考えず、こちらの要求を押し付けるばかりでは、解決につながらないと思うのです。
実践手順③本来自分がどうありたいかを探る
最後に、①の場面で、子どもにどうあってほしいかではなく、自分がどうありたいかを考えます。
「やめてほしい」→「怒る」
ではなく、見過ごすことで得られるものはないかを考えます。
兄弟げんかの場合、
兄弟げんかができることは兄弟がいることのメリットであるはず。
でもうるさいとイライラしてしまう。
自分で考えていてもなかなか言語化できないので、困ったときのグーグル先生登場です。
「兄弟げんか メリット」で検索し、自分がしっくりくる考えを書きだします。
・人間関係を築く術を学ぶ場 ・自己主張しやすい相手であり、自己調整できない ・手加減を学べる ・どう折り合いをつけるか、仲直りするのかを学べる ・外で自己主張できるようになる練習 ・外で同じことをされている可能性があると親が気づける
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あーそうそう、こんないいことがあったんだ!!
人間関係を築く練習をしているんだと思えば少し見守れそう!
さらに困ったときの佐々木先生。
きょうだいゲンカは信頼し合っている者同士の「ワガママ」の言い合いですから、ゲームのようなものです。スポーツと考えていただいてもよいでしょう。
子育て百科
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ゲーム!!!
確かに長男は楽しそうにいじめてる!
ちょっかいをかけて、遊んでいるのかもしれない。
健康な子どもは、きょうだいゲンカを多くするほど友達とはケンカをしません。きょうだいゲンカをたくさんしている子どものほうが友達と仲良く遊べるのです。従って、親はきょうだいゲンカを病的と思ってはいけないのです。
きょうだいゲンカをなるべく少なくさせようというのではなく、ケンカが終わった後で、親がどうやって精神的に救済してあげるかという家族の雰囲気作りや、親の態度に心をくだく方が先決です。
子育て百科
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終わったあとの雰囲気づくり!?
どうやって止めるかしか考えてなかった・・・
自分の頭で考えるだけでなく、色々な方のお知恵を借りて、
自分がどうありたいか、納得できるまで探ります。
本当はやめてほしいと思っているのに、ただ怒りを我慢するのではなく、
自分がどうありたいかを探ることが重要です。
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私の「兄弟げんかの自己宣誓書」
子供の気持ちを考え、本来ありたい姿がみえてきたら、それを簡単な文章でまとめます。
私の場合は少し長い文章になってしまいましたが、できるだけ短い言葉でつくることが大切です。
なぜなら、常に頭に入れておくことが重要だからです。
実際につくった自己宣誓書がこちら。
きょうだいげんかが始まったとき、私は、
子供の隠すことない自己主張であり、一種のゲーム感覚で行っていると認める。
危険でない限りは、けんかをどう止めるかよりけんかが終わったあと、
どう精神的に救済するかに思考をフォーカスすることに深い満足感を覚える。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私は自己宣誓書を作ってから、「怒らないことが正しいのだろうか」という疑問がすっきりしました。
自己宣誓書は、手帳に書き留め、毎朝眺めるようにしています。
そうすることで、自然とけんかが始まると
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ゲーム感覚でやってるなー
嫉妬心からやってるなー
下の子はどういう対応するのかなー
と観察できるようになってきました。
そして、まず下の子をなぐさめようか、上の子に言い分を聞こうか、
ケンカをとめることではなく、そのあとの仲裁に思考をフォーカスするように意識しています。
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まだまだ怒っちゃうときもまだまだあるけどねー
・自己宣誓書をつくることで、「怒らないことが正しいのか」という疑問がすっきりし、
どう対応すべきかが見えた。
・子供の気持ちを考えて、自分のあり方を考えることが大切。
・怒ってしまっても、自己宣誓書を何度も見返すことで、思い出せる。
また、兄弟げんか以外でも、怒ってしまう場面やモヤモヤすることに遭遇したら、作っていきたいと思います。
是非一度、イライラすることの原因や、そのときありたい姿と向き合ってみてください。
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