深読・実践「世界一やさしい「才能」の見つけ方/八木仁平」

書籍実践

こんにちは。

5月は書籍【世界一やさしい「才能」の見つけ方×自分軸手帳】のコラボ企画がありました。

これは参戦するしかない!ということで、今月は自分軸手帳部の手厚いサポートのもと、たくさんの方と一緒に実践しました。

誰かと一緒に取り組むってやっぱりとてもいい!!

1ヵ月取り組んでみて、期待以上の気づきがありました。

本の概要と実践方法

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■本の概要■
才能のない人は存在しない。
才能とは、特別なものではなく「ついやってしまうこと」。
自分の当たり前にやっていること、自分の内側にあるものが才能です。

たくさんの質問や短所から才能を見つける具体例が満載。
才能を見つける→活かす→育てる、の3ステップで書かれています。

まず書籍を読み、重点事項を手帳のマンスリーページにまとめました。

今回はコラボ企画なので、毎週自分軸手帳部からメールが届きます。

実践ステップと具体例が記されていて、とてもわかりやすい!

実践の流れは下記のとおりです。

実践ステップ

1週目:自分軸手帳部と八木さんによるキックオフセミナー、下ごしらえ、ゴール設定

    ワーク①イラッとするのはどんな時?

2週目:ワーク②親や先生によく注意されたことは?

    ワーク③やっちゃダメと禁止されると辛いことは?

3週目:ワーク④あなたの短所を「だからこそ」で言い換えるとどうなりますか?

    ワーク⑤他の人は嫌がるのに、自分は楽しいと思えることは?

4週目:才能マップを完成させる、自分軸手帳部と八木さんによる終了イベント

この他に才能マップ作成時にやったことは下記の2つです。

・「才能の具体例1000リスト」に目を通す

・「才能を見つける質問100」に答える(途中まで←)

実践からの気づき

①5つの質問からの気づき

5つの質問に答え、才能を見つけるヒントを得ます。

例えば、「質問2:親から注意されたこと」は「突き抜けているポイント」。

少し情けなく恥ずかしいですが、確かに注意されても直らないからよく注意される → 性格 → 短所でもあるが長所も隠れている、と捉えられます。

私はこのぐうたらな性格だから(楽するために)効率化を考えるし、おおらかでいられるな~と感じました。

子育てでも、注意しても直らないことは才能と認定しよう!

質問になんとなく答え、そこから才能が見いだせたものと見いだせないものもありましたが、「自分の長所を10個あげましょう」というような質問では見えてこなかった視点で考えることができました。

5つの質問からは12個の才能を発見しました。

②「才能の具体例1000リスト」からの気づき

巻末に才能の具体例1000リストが掲載されています。(圧巻!)

まずリストの短所だけを見て、当てはまるものにマーカーを引きました。

短所の隣に才能・長所が書かれていますが、これが必ずしも当てはまるわけではないな~と思い、

才能や長所にも当てはまりそうなものだけ、マーカーを引きました。

例えば、「短所:浅い理解しかない」には当てはまるけど、「才能:好奇心の赴くままに知識を集める」「長所:幅広い分野の知識の分野を持つ」はちょっと違うかな、と思うものは外します。

このリストから23個の才能を発見しました。

才能を似たものでまとめたものはこちら。

(青が5つの質問から気づいた才能、ピンクが1000リストから気づいた才能)

「フィーリングを大切に新しいことに挑戦する」は1000リストからのみ発見した才能!

才能を見つける質問100は途中で断念してしまいましたが、色々な角度からや日常からもまだまだ才能を発見していきたいです。

③才能マップを作ってみての気づき

才能を5つにまとめ、4つ経験が書ければ才能と認定しようと決めました。

どれも4つ書くことができ才能と認定!

こういう一面も持っているけど、これを才能と呼んでいいのか?

特別優れているわけではないし、どれもあまり役に立ちそうな才能ではない・・・

一応才能マップは完成させたものの、自信をもって「これが私の才能です!」とも言い切れないし、これをどう活かしていいのかモヤモヤ状態でした。

③終了イベントに参加して

実は過去に、八木さんのYouTube「簡単に強みを見つける意外な10の質問」「得意なことがない人が答えるべき10の質問」を見て取り組んだことがありました。(その様子はこちら

なので、今回の取り組みで才能マップを作成した段階では、「まぁ自分の特徴からいってこんな感じだよな~」という感想でした。(前にやったからね)

この(たいしたことではない)才能をどう活かしたらいいんだ・・・

仕事で活かせる場を見つけるのは難しいよな~

そんなモヤモヤをもって終えるのかと思った今回の取り組み。

八木さんご本人による終了イベントでハッとしました。

・才能を見つけたらやるべきことは、社会の歯車になること。
・自分に与えられた役割を自覚し全うする。
・当たり前にできる才能を使うほど、「ありがとう」が返ってくる。
・「社会の歯車」として、「循環の一部」として生きれば、自分にも返ってくる。
・自分らしさで自分に勝る人はいない。勝負しない。憧れない。

自分の才能が活かせる職をみつけるのではなくて、身近なところからどんどん惜しまずに活かしていけばいいんだ!!

正直、才能を自分のためにどう使おう、と考えていました。(恥)

「社会のために惜しみなく使いきる」

それが自分に返ってくるかはわかりませんが、既に社会からたくさんのものをいただいているので、自分もできることでどんどん貢献していきたい、という気持ちになりました。

実践した感想、まとめ

1ヵ月毎日意識して過ごしてみての変化をまとめると

<実践前>
・たいした才能なんてない
・たいしたことない才能を公開するのって恥ずかしい
・才能が見つかっても仕事に活かせる才能なんてない
↓
<実践後>
・自分の短所から長所を探せるようになった!
・小さいことでも才能と自覚して貢献したい!
・楽しんでできることなんだから、自信をもってどんどん社会で活かしたい!

実践前、どうせモヤモヤで終えるんでしょ?と思っていた自分が恥ずかしいです。

たくさんの人と一緒に取り組んだおかげで、何気ないツイートから才能に気づかせていただくこともありましたし、他の方の回答を参考に自分の場合を掘り下げることもできました。

一緒に取り組むってとっても楽しい。

最後に私がこの本を読んで実践してみて考えたこと。

・人と比べず、憧れず、今の自分が当たり前にできることで社会にどんどん貢献していきたい。

・短所をみつけたときこそチャンス。使い方次第で長所になるから、自分の才能に敏感になる。

・子どもの性格も直そうとせず、活かす。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

実践の様子はTwitterでもアウトプットしています。

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