就学前は鏡文字だった子どもの成績表

ライフハック

こんにちは。

就学前にひらがなを全部書けず、ほとんど鏡文字だった長男が2年生の修了式を終えました。

今日はそんな長男の現状を書き留めておこうと思います。

いたるところに知育教材が転がっている昨今ですが、知育をほぼやっていない我が家。

この教材使ったら、こんなことができるようになったよ!の事例ではありません。

何もしなかったけど優秀です、という話でもありません。

何もしなかったけど何とかなってる、という話です。

就学前の学習状況

1歳からこどもチャレンジを受講していました。(←いきなり、何もやってなくないじゃん!ですね)

我が家の長子で、どのくらいの時期に何を教えてよいのかわからなかったし、年齢が低いほど安い!

だんだんとお値段は上がっていくのですが、現在も長男は受講しています。

長男もおもちゃやDVDを楽しんでいたのですが、ワーク系は年齢があがるにつれて、やらなくなりました。(たしか年中頃)

ただ、「やるまで次号を開けない」というルールにしていたので、開けたいがために、次号が届いてから1日ですべて終わらせる、というタイプでした。

私自身が、他の知育に全く興味がなかったわけではありません。

英語教材を調べてみたり、フラッ〇カードを購入したこともあります。

が、やってみると、全く食いつかない長男と、全く面白くない私。

お受験するわけでもないし、今しかできないことをしよう!

長男はお勉強が好きではないし、私は教えるのが上手くない。(←勉強に興味のない子供に、楽しませながら教えられる、というのは才能だと思う)

そう理解してからは、勉強するより外遊び、家の中でも戦いごっこなど、ひたすら遊んでいました。

就学前、9割以上の子がひらがなを書けるのが現代かと思いますが、

我が子の書くひらがなの多くは鏡文字。(もちろん書けない字もある)

長男は左利きだから仕方ないんだ。(だから許されるものではないけど)

私が優しく間違えを指摘しても怒るタイプ。(私に教える能力がない)

そんなこんなで就学前にあわててひらがなを教える、ということもしないまま入学

計算もこどもチャレンジにお任せしており、教えた記憶がありません。

1年生の頃の学習状況

記憶はあいまいですが、4月中旬か5月頃から自分で連絡帳を書くようになったある日。

長男「今日、連絡帳書くとき、僕だけ「あ」と「わ」が書けなかった」

母「そうなんだ。それで、どうしたの?」

長男「先生が教えてくれた」

母「先生、教えてくれたんだ!よかったね!」

そんな会話をしたことを記憶しています。

やっぱりみんな書けるんだ。

母「ひらがな、学校で習うけど、家でもやる?」

長男「やらない」

家での勉強は拒否する長男ですが、学校で教えてもうらことに一生懸命に取り組んでいたように思います。

ただ誤算だったのは、昔は「あ」をひたすらノートに書かされたと記憶していますが、現代はひたすら書く、という宿題は出ません。

ひらがななんてすぐ習得するだろう、と思っていましたが、習得するにはしばらく時間がかかりました

現在の学習状況

2年生の初め頃

長男「「わ」ってどうやって書くんだった?」

と聞かれて、ちょっとやばいかなと思った記憶がありますが、今は(2年生の終わり)ひらがなは全て書けます。

カタカナは・・・少し怪しいと思います。(←シとツとか)

「は」と「わ」もたまに間違えます。

「書く」ことが面倒で嫌い。

字も汚い。

そんな長男も1年生の漢字をようやく覚えてきて、2年生の漢字を必死で復習しています。

算数もなんとかついていっているかな、という印象です。

クラスの多くの子が「九九カード」を合格していく中、まだ合格していないというので

母「家で10回やればすぐ合格するよ?」と言いますが本人は頑なにやりません。

文章問題は読むのが嫌いで、読まずに解くので間違えます。

でも読めば、解けます。

全く理解していなかったら家でも教えますが、学校の先生はプロ!

とてもわかりやすく教えてくださるので、予習しなくてもよく理解していると思います。

(時計のときは、テストを見て全くできていなかったので、家でも教えました)

2年生の成績表を見ての感想

2年生は◎(よくできました)〇(できました)△(がんばりましょう)で評価されます。

◎がポツポツある程度で、あとは〇。

長男「Nちゃんは全部◎だった!」

Nちゃんは授業中もよく手を挙げるし、字も綺麗。お母さんも綺麗。

母「家でも勉強すれば◎なんてすぐとれるよ、やる?」

長男「やらない」(知ってる)

そんな我が家は成績表の右側をじっくり一緒に見ます。

「生活のようす」「特別活動のようす」「書道科のようす」「特別の教科道徳のようす」「がんばったこと・のびるために」

本当にありがたいことに、「がんばったこと・のびるために」の箇所には

誰に対しても温かく受け入れる」「困った子に自分から声をかける」などと書かれていました。

母「勉強は誰でもやればできるようになるけど、誰に対しても温かく受け入れるっていうのはやろうと思ってもなかなかできることじゃない。こういう自分のいいところを大切にすることが大事だよ!!」

長男「ふーん」(母の熱弁、伝わっている感じなし)

本当は勉強は誰でもできるわけでない。

Nちゃんはやらされているわけではなく、勉強の楽しさを知って自らやっているんだ。

そして勉強ができる子は性格もよくて、運動もできる。

ALL◎のNちゃんは、成績表の右側も素晴らしいことが書かれているに違いない。

勉強ができると性格が悪くなるとかそういうことを思って勉強をさせていないわけではありません。

でも勉強が嫌いな長男に勉強を強いてALL◎を目指すよりは、今もっているよいところを伸ばせばよいと思っています。

まとめ

この春から真ん中の娘も小学生になります。

彼女はこどもチャレンジすらやっておらず、年長の10月頃、本人から申し出がありました。

「ひらがな覚えたい」

・・・ごめん、忘れてた!!!

彼女はお勉強が好きなタイプ

間違えを指摘しても怒らない!(長男と違う!!!)

覚えるのが楽しい。書くのも楽しい。丁寧にゆっくり書きたい。

クラスで自分だけ合格できなくても気にしない長男とは違って、娘はきっと自分だけ合格できないことは嫌なタイプ。

娘には娘にあったペースで、勉強をサポートしていきたいと思います。

つまり(私が)周りに流されず、子どものペースに合わせてサポートすることが大事なんだと感じております。

小学校低学年は、勉強ができることよりも学校を楽しんでくれることが一番

もちろん学校がすべて、と考えているわけではなくて、学校が合わず楽しめないなら、の場所で何か自分が楽しめることを見つけてくれたらいいと思います。

勉強は誰でもやればできるけど、自分の好きなことを見つけることの方がよっぽど難しい

勉強はそこそこついていってほしいですが、それよりも好きなことを見つけてどんどんチャレンジしてほしい。

現状長男が好きなことは

鬼ごっこ、人生ゲーム、スプラ、マイクラ、コロコロコミック。

サッカーも好きだけど、習うのは嫌。

プールも好きだけど、習うのは嫌。

空手は面白そうだったけど、一緒に体験に行った友達がやらないならやらない。

・・・・まだ、のめり込むものは見つかっていません笑。

そのうち何か見つかるといいなーと思いながらも、無理に何かを習わせる気力も財力もないので

子ども時代はのんびり自由な時間を謳歌してほしいと思います。

※2年生現在の見解で、高学年になったら焦って勉強させている可能性もあります笑

将来、もっと勉強させてほしかったと言われることがあるかもしれません。

でも君は嫌がったし、やらなかったんだ。

でも勉強はやる気になれば、いつだってできる。

学びたくなったらとことん学んでほしい。

今は今しかできないことを思う存分楽しんでほしい。

いつでも応援してるよ。

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