7つの習慣の実践メモ_第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される

7つの習慣

こんにちは。

このブログは、7つの習慣「第5の習慣_まず理解に徹し、そして理解される」を実践してみて気づいたこと、

感じたことを綴っております。

突然ですが、私はSF(ストレングスファインダー)で共感性が1位

人の嬉しい話を聞くと自分も嬉しくなるし、つらい話を聞くと自分もつらくなります。

格闘技は自分も痛い気持ちになってしまい、見れません。

ミッションステートメントに「子どもの望みを叶える」と書いているし

先月は「win-winを考える」という難しいテーマでしたが、なんとなく実践したと思っていました。

しかし、第5の習慣を読んでまず感じたことがこちらです。

子どもの話を聴けていないのに独りよがりもいいとこだ・・・恥ずかしい!!

「傾聴」って知っていたのに・・・

この1ヵ月で、これまで傾聴ができていなかったことがよくわかったし、実践しようと思ってもなかなかうまくできないことに、かなり凹んでしまった1ヵ月でした。

このブログはこんな人におすすめ

第5の習慣をどうやって実践してよいかわからない

第5の習慣の取り組み事例を知りたい

第5の習慣を実践してみて、他の人はどんな気づきがあったのか気になる方

※本の要約は書いていないので、さらっとでも読まれたことのある方にお勧めします

実践方法

第1-4の習慣に引き続き、自分軸手帳部のイベントで登壇された皆さんのやり方を参考にさせていただきました。

●子ども、夫、友人に会う機会があるので、そこで意識して実践すると決めました。

kindle unlimitedでこちらの本も参考にしました。

そして、半月経ったところでなかなか実践できずモヤモヤ・・・こちらの本も読みました。

実践方法

巻末のワークに答えながら、主に3つの柱を中心に思考を深め実践しました。

①子供に傾聴する

②友人に傾聴する

③傾聴について理解する

※夫にも実践しましたが、ブログでの紹介は割愛します。

実践した気づき

私の実践結果はこちらです。

①子どもに傾聴した気づき

我が家の長男は愛情のコップが大きいタイプで、下の子が産まれてからは下の子ばかり可愛がらないよう「長男優先」を意識しています。

7歳ですが寝る場所は母の隣を死守。家で遊ぶときも長男のやりたいことを優先することが多いです。

下記の出来事は日常の一コマですが、第5の習慣を読んだあとだったのではっとしました。

「7歳長男の気持ち」を母親が理解しようとしていないのに、

「母親の気持ち」を長男に理解してほしいと本気で思っていたのです。

「今は弟が泣いていて、母が大変なのは見たらわかるでしょ、泣き止むまでは絵本なんて読めないし、ちょっと待ってよ」と当たり前のように思っていました。

これは結構ショックでした

<これまでの私の対応と長男>

私:弟を絵本に誘い泣き止ませる(長男は放置)、弟が泣き止んでから(自分の気持ちも落ち着き)「泣き止んだから絵本読もう、こっちおいで」と声をかける

長男:「ふんっ」と言ってそのまますねている、娘と次男に絵本を読み始めると、絵本読みたさに黙って隣にくる

<この日の私の対応と長男>

私:はっとしてすぐ謝る。「長男くんごめん。絵本読んでほしかっただけなのに、怒られてびっくりしたよね」

長男:すぐ隣に戻ってきて「(その通りだよという顔で)うん」と答える

そうこうしているうちに次男も泣き止み、みんなで絵本を読む

この日以来、自分がイライラしていても「長男の心の声」に耳を傾けるようになりました。

が、また別のある日。

「●●くん、今日はおばあちゃんちに泊まるんだって。それで・・・」

と話している長男に

「え、おばあちゃん近くに住んでるの⁉そんなはずないよ。どこって?」

と口をはさんでしまい、

お話最後まで聞いてくれない!もう話さない!

と怒らせたこともありました。

子どもは正直だから、話を割り込まれたことに怒りを示してくれたけど

大人は怒りを示さず離れていってしまう人もいるだろうな・・・と感じました。

②友人と会ったときの気づき

3月は友人と会う約束があり、「傾聴を実践しよう」と決めていたと同時に「自分軸手帳のことを話そう」と決めていました。

先月できなかった豊かさマインドの実践です。

そう、無事この日、自分軸手帳のことを伝えることはできてほっとしました。

一方で、多分ではなくまったく傾聴できていなかったことに気が付きました。

友人が話している途中で

「あー、そうそう保育園のママ友でもそういう人いた!」

「一緒!私も●●みたいなことあった!」と割り込み、まさに自叙伝的反応。

友人の話を最後まで全く聴けていませんでした。


他にも、この日ではありませんが傾聴を意識しながら過ごす中で感じたこと。

・自分の聴いている態度」ばかりに意識がいってしまって、うなずいているものの全く聴けていない

・夫のつまらない話は聴けないし聴きたいと思えない

・子どものマイクラ延々話にそっけない返事しかできてない(興味を持って聴いているつもりでも、よくわからないので「へ~そうなんだ」くらいの返しをしていたら、夫に「もっと興味持って聴いてやれよ」と言われた)

第5の習慣は、今すぐにでも実行に移すことができる。今度誰かと話をするとき、自分の自叙伝を持ち出すのはやめて、その人を本気で理解する努力をしてみる。その人が心を開いて悩みを打ち明けなくとも、その人の身になり、共感することはできる。

7つの習慣

私は聴くのが苦手。今すぐに実行に移すことなんてできてないんですけど。

でもなんとかしたくて、次の行動に移ります。

③LISTENを読んでみた

「共感による傾聴」って何?

会話の中で共感はできるけど、そのあとなんて返したらいいの?

深刻な話に触れたとき、いつもぶち当たる悩みでした。

すがる気持ちでこの本を読み、この悩みのヒントが見つかったのと、「そのあとなんて返したらいいの?」と思っている時点で全く共感できていないことがわかりました。

次のシーンであなたはなんと声をかけますか?

友達がたった今、会社をクビになったと言ってきたとしましょう。彼は、こう続けます。「上司はいまいちだったし、通勤もきつかったし、別にいいんだけどね。今日も、会社まで20マイルくらいの距離を車で1時間半もかかったんだよ。いつも遅くまで帰れなくて、夕飯は奥さんと子どもが先に食べているから、自分は台所で立ったまますませたんだ。」そして、クビになったことを家族にどう伝えればいいかわからないんだ、と言いながら、彼は言葉を詰まらせます。それはそうと、と彼は咳ばらいをしてから続けます。休みをとってメキシコで思いっきり釣りをする予定だったけど、たぶんキャンセルしなきゃいけないよね、と。

LISTEN

私だったら・・・と考えてみると

「大変だったね。でもきっともっとあなたに合う会社が見つかるよ。」

という(恥ずかしながら)かなり浅はかな返事です。

相手は傷ついているのに、下手なことを言ってもっと傷つけないようにしないと

きまづい雰囲気を作ってしまわないようにしないと、という自己防衛が働いていました。

もちろん自分の答えが正解でないのはわかっていますが、なんて返していいかがわかりません。

優れた聞き手なら、男性が声を詰まらせたのに気づき、何に悩んでいるのかを敏感に感じ取り、たとえばこのような言葉をかけるのではないでしょうか。

「それで、家族に話さないといけないんでしょう?つらいね。家族はどんな反応をするだろうか。あなたはどう思っているの?」

LISTEN

共感ってこういうこと!!

この答えを見るまで、共感がただ「つらいね」と一緒につらい気持ちになることかと思っていました。

自分を守ることばかり考えて、相手のことを心から思いやっていなかった。

SF(ストレングスファインダー)で共感性1位だなんて、全くの嘘、全然共感力ないです。

すごく分厚い本でしたが、「共感による傾聴」ってそういうことなのかとようやく腑に落ちました

LISTENを読み始めたことはtwitterでつぶやいています。

実は読了したことをtwitterにつぶやこうとしましたが、

まだまだ全然実践できてなくて、「この人LISTEN読んだのに全然聴いてないじゃん」と思われるのが怖くて、つぶやけませんでした。(twitterも匿名なのに、何を気にしているんだろ)

聴くのが下手な私に救いとなる一言。

気づきと忍耐力があれば、聴く力を伸ばし、非常によい聞き手になることができます。

努力すれば誰もが恩恵を得られます。

LISTEN

うまい返しはできない。話をずらしてしまうかもしれない。

それでも今は恐れず、純粋に人の話を聴きたい

ちょうど4月は人と会う機会が多いので、意識してお会いしたいと思います。

実践した感想、まとめ

冒頭にも書きましたが、この1ヵ月は凹むことが多く、手帳が書けませんでした。

傾聴を知り手帳が書けなかった理由

・ミッションステートメントに色々いいこと書いているけど、まず傾聴でしょ

・「役割と目標」? 目標は全部まず傾聴でしょ

・習慣化?まず傾聴でしょ

・SFもう1回受けて、共感性1位を外しにいかないと。むしろ最下位だよ。

色々やってきたつもりできたけど、傾聴できてないのに何言ってんねん!

という気持ちになってしまい凹み、

今年初めて手帳が書けないマインドになっていました。

が、落ち込んでいてもしょうがないので、気持ちを切り替えます。

実践の感想と今後やっていきたいこと

・傾聴がなんとなく腑に落ちた

・聞いたことの記録をつける、自分の反応をメモする(「聞いたことの記録をつけると、自分がどういう人間かもわかってくる」~LISTEN~)

・間を恐れずよく聞き、心情を察して言葉を発する

今までの積み上げがあったからこその気づきだし、気づけたことがとてもありがたい

毎回ですが、できていないけれど次に進んでいいかという不安を抱えながらも

進んだから見えてくることもあるので、次へ進もうと思います。

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