こんにちは。
私の2023年のテーマは深読です。
1ヵ月に1冊ずつ実践を意識し、自分の中に本の要素を取り入れたい!
ということで、3月は「自分の時間を取り戻そう」を読み、実践することにしました。
実はこの本は過去に読んで行動に移したこともありますが、年度が切り替わる3月。
もう一度真剣に自分の時間と向き合ってみようと思い、実践することにしました。
本の概要と実践方法
■本の概要■ 仕事や家事、育児で忙しすぎる人に向けた、生産性を高めて自分の時間を取り戻し、やりたいことを少しでも多く実現するための本です。 また、「高生産性社会」がどんどん進む現代、個人として空いた時間をどのように使いたいのか、という視点でも問われています。 ・インプットを理解する→希少資源に敏感になろう ・アウトプットを理解する→欲しいモノを明確にしよう ・生産性の高め方①→まずは働く時間を減らそう ・生産性の高め方②→全部やる必要はありません
まず書籍を読み、重点事項を手帳のマンスリーページにまとめました。
やると決めたことはこちらです。
実践からの気づき
時間、お金、仕事など様々な視点からの実践項目がありました。その中から気づきを3つご紹介させていただきます。
①24時間棚卸ワークからの気づきと勤務時間交渉
自分軸手帳3年目、24時間棚卸ワークを実践するのは5回目。
平日は毎日出勤、ワーママ歴7年(育休期間含む)なので、家事はだいぶ効率化(というかおさぼり)し、自分時間も朝1時間と通勤時間で確保、夜は子どもたちと遊ぶ時間もあり、毎日同じようなルーティンで過ごしています。
今回の24時間棚卸ワークの実践で、朝の家事時間5分は改善できたけど・・・
今の勤務体系では、5分生み出したところで何も変わらない。
あと1年は現状維持の働き方もできるけど、この1年の価値はとても貴重!!
お給料は減るだろうけど、今は時間の方が大事!
そう思って勤務時間交渉に出ました。
私の希望は週3勤務、もしくは週5で今より更に1時間短縮勤務。
それで正社員は難しいかもしれない。
以前から仕事に関しては考えることがあって、次の予定は全く決まっていませんが、一旦辞めてもいいという覚悟でお願いしてみました。
結果、週2回の在宅勤務を含み勤務時間は現状維持、となりました。
正直、保育園の送迎もあるので在宅にしても自分の時間が多く増えるわけではありません。
でも在宅なら、昼休みの有効活用や家事代行もお願いできる。
「生産性を上げる」新たな挑戦ができそう。
仕事を「辞める」「さらに減らす」ことはまたいつでもできるけど、辞めてしまうと戻るのは難しい。一旦いただいた条件でやってみることにしました。
今月この本を実践していなかったら、またタイミングを逃してダラダラ続けているところだった!「辞める」とまでは決断できなかったけど、在宅を取り入れることができたのは小さいけど大きな一歩!
②ライフプラン作成からの気づき
長男が18歳になるまでは残り10年。
受験や反抗期を考えると、あと何回旅行へ行けるだろうか・・
毎年大型旅行、3連休は小旅行、土日はキャンプやレジャー施設へも行きたい。
山や公園などお金がかからない遊びも好きだけど、今しかできない機会を逃したくない。
DIE WITH ZERO!旅行大好き!!
だけど、死ぬよりだいぶ前にZEROになっちゃう!!
そう。いくらDIE WITH ZEROに刺激を受けたからといって遊んで暮らせるほど裕福ではありません。
以前作成したライフプランを見直すと、たくさん旅行へ行くにはなかなか厳しいお財布事情。
複利効果や安心を考えると、早く貯めておいた方がよいけれど・・・
末子が18歳になってから定年まで10年ちょいあるやないか!!!
今頑張って貯めてあとあとゆっくりするよりも、今は子どもたちと体を動かして娯楽を楽しみ、
子どもたちの巣立ったあとは(家でのんびりするより)外で働く刺激が欲しくなっているはず。
つまり今こまごまと節約することよりも、心・体・頭の健康を維持が最も大切。(いや、我が家は節約も大切)
自動管理だったずぼら家計を毎月管理し、健康面は習慣化リストを活用して管理していこうと思います。
③私のアウトプットは何か
本書では、アウトプットとは「自分が本当に欲しいもの」を指します。
1ヵ月実践しながら、私のアウトプット(=手に入れたいものは何か)を考えていました。
勤務時間を減らしたいと以前から思っていたけど、子どもとの時間を増やして疲れたりイライラしないか?
今勉強している資格を維持して何かアウトプットはあるのか?
時間とお金があったら何がしたいか?
子どもと過ごす時間、というよりは「子どもの自由な時間」がほしいんだ。
テレビを見たりゲームをしたり、お友達と遊んだり。のんびり過ごす時間を増やしたい。
私が付き合わなくてもいい。(=MY FREE TIME!)
時間とお金があったらやっぱり旅がしたい。長期休みにはたくさんお出かけしたい。
生産性なんか気にしないで過ごす「ゆったり贅沢に過ごす時間とお金」が欲しいんだ!
24時間すべての生産性をあげようと思っていたから、せっかくの子どもと過ごす時間にイライラしてしまったり、せっかく登った展望台なのに曇りだからと200円をケチってしまう。
これでは、本当に何のために生産性をあげているのかわかりません。
楽しむところは時間もお金もケチってはだめ。
時間もお金も節約するところと贅沢に使うところを分けておけば。
さらに予定通りにいかなくても気持ちをすぐに切り替えることができれば、楽しいことがより楽しめるのではないかと気づけました。
実践した感想、まとめ
1ヵ月毎日意識して過ごしてみての変化をまとめると
<実践前> ・24時間すべての生産性をあげないと!!隙間時間5分でできることをやらないと!! ・子どもとの時間は大切にできるようになったけど、だらだら過ごしててこれでいいかな。 ・本当は映画が見たいけど、今はそんな時間の余裕も心の余裕もない。 ↓ <実践後> ・24時間の中で、ゆったり贅沢に使う時間がほしい。それは子どもと過ごす時間。映画や読書を楽しむ時間。そのためにやらなくてはいけないこと(家事)の生産性をあげることが大切。 ・お金も旅行中はケチケチしたくない。その時しかできないことを楽しみたい。そのために普段の節約が大切。
過去には時間を有効に使おうと、子どもと遊んでいるときに片耳イヤホンをつけていたこともあります。
子どもへの返事が適当になってしまうから、やめてよかったことひとつ。
隙間時間を有効に使う時間と、今ここを楽しむ時間。
それをきっちり切り替えないと、何も手に入らないな。
最後に私がこの本を読んで実践してみて考えたこと。
自分が本当に欲しいものに時間とお金を使うために、生産性を上げる。
生産性をあげる部分も生産性を気にしない部分もどちらもストイックに!
24時間棚卸ワークは定期的に実践し、生産性を上げる方法を考える。
贅沢にのんびりと決めたことには、生産性は気にせず今ここに集中して心から楽しむ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
実践の様子はTwitterでもアウトプットしています。
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